まずは基本情報として、最近の看護師の結婚事情を紹介していきます。看護師は離職率が高い職業ですが、退職理由として「結婚」を挙げている人も少なくありません。忙しい仕事なので家庭との両立は難しいと考え、現場を離れてしまうようです。一方で、結婚後も仕事を続けている看護師も多いです。結婚後も仕事を続ける場合のメリットとデメリットを把握して、自分にとって一番いい道を選びましょう。夜勤を続ける場合は、結婚相手とよく話し合っておく必要があります。
結婚すると、当然ながら生活環境が大きく変わります。看護師は忙しい仕事なので、家庭との両立を諦めて退職を選ぶ人もいます。結婚を理由に退職するのは30代の看護師が最も多いようです。また、20代・40代で結婚を理由に退職する人も少なくありません。独身の頃は自分が納得できる範囲で家事をこなしていればよかったのが、結婚後はそうもいかなくなります。退職する事で心身にゆとりが生まれるなどのメリットがある一方で、デメリットもあります。
続きを読む看護師は一般職と比べて給与水準が高いため、結婚後も生活レベルを落としたくないという理由で働き続ける人も少なくありません。こういった「生活費に余裕ができる」点が結婚後も仕事を続ける最も大きなメリットといえるでしょう。また、「社会に関わる事で充実感を得られる」というメリットもあります。デメリットとして挙げられるのは、「結婚相手との時間を作りにくい」点です。看護師は不規則な勤務形態なので、夫婦間のすれ違いが発生しやすくなります。
続きを読む結婚生活の大きな障害となり得るのが夜勤です。夜勤は手当が出るので収入面のメリットは大きいですが、生活リズムが不規則になるという問題もあります。そのため、事前に結婚相手へ説明しておく必要があるでしょう。もし、「毎回食事やお風呂の用意をしてもらいたい」という古い考えを持っている相手の場合、夫婦間の関係が悪化するかもしれません。子どもが欲しい場合は子づくりの時間を確保する必要もあります。恥ずかしがらずにしっかり話し合っておきましょう。
続きを読む