幸せ看護師の結婚準備ガイド
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結婚後も仕事を続けるメリットとデメリット

仕事を続けるメリットとデメリット

仕事を続けるメリットとデメリット
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仕事を続けるメリット

結婚を理由に退職する人がいる一方で、結婚後も働き続ける看護師も大勢います。結婚後も働き続けるメリットとしてまず挙げられるのは「生活費に余裕ができる」点です。看護師はOLなどの一般職に比べると給与が高めなので、独身時代からお金に困らない生活を送っている人も多いでしょう。そのため、生活レベルを落としたくないと考えている人も少なくありません。節約しながら日々の生活を送るよりも、ある程度は自由に使えるお金があった方がいいと考える人は仕事を続ける傾向にあります。将来の生活設計に関わる部分なので、この点については結婚相手と十分に話し合う必要があります。
また、「社会に関わる事で充実感を得られる」というメリットもあります。退職する事で心身にはゆとりが生まれますが、仕事に対する充実感は失われます。看護師の仕事に強い誇りを持っている人は、結婚後も仕事を続ける道を選ぶケースが多いようです。

仕事を続けるデメリット

では、結婚後も仕事を続けた場合のデメリットは何でしょうか。まず挙げられるのが「結婚相手との時間を作りにくい」点です。看護師はシフト勤務で働く事が多いため、不規則な生活リズムになります。そのため、食事の時間や休日などを相手と合わせる事が難しく、二人の時間を共有できないという問題が発生します。仕事を続ける場合は、二人の時間をどのようにして作るかを事前に考えておかなければなりません。
また、「家庭と仕事の両立が難しい」点もネックです。看護師は患者さんの命を預かる責任の重い仕事です。当然ながら手を抜く事は許されず、毎日緊張感のある現場に身を置いています。そのため、家庭と仕事を両立するためにはどれだけ家事を要領よくこなしていけるかがカギとなります。結婚相手に看護師の仕事がどのようなものかを説明し、理解してもらいましょう。その上で家事を分担し、一人で抱え込んでしまう事がないようにしてください。家事に対する不満を放置しておくと、夫婦仲の問題にまで発展する可能性もあります。

働き方を変える事も可能

働き方を変えて看護師の仕事を続けるという手もあります。独身時代はフルタイムで勤務していたものの、家庭との両立を考えて非常勤職員や日勤のみの職場に移るケースも多いです。看護師は需要が高いため、自分の生活状況に応じて勤務体制を選択できます。「看護師の仕事を続ける」という観点からいえば、別の職場に転職という選択肢もあるのです。結婚後も看護師として働きたい人は、周囲の状況をしっかり踏まえた上で今後の事を考えていきましょう。

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