プロポーズから入籍や結婚式に至る期間は人それぞれです。プロポーズ当日に入籍する人もいれば、何らかの都合で1年以上先に入籍する人もいるでしょう。平均的な婚約期間は半年～1年ほどのようです。プロポーズをされて結婚を決めた後は、周囲に結婚の報告をしなければなりません。順序を間違うとその後の人間関係が悪くなるかもしれませんので十分に注意してください。
最初に報告すべきなのはお互いの親です。結婚を認めてもらうために挨拶に行きましょう。親への報告・承諾が済んだら次は職場や友人へ報告します。職場への報告は直属の上司にしてください。上司に報告する前に仲のいい同僚に話してしまう人もいるようですが、今後の関係性を考えると避けた方がいいでしょう。上司に正式な報告をする前に本人の耳に入ってしまった場合、面倒な事になってしまいます。
看護師の人手が不足している現場も少なくありません。そのような職場で働く人は、どのタイミングで報告すればいいか迷ってしまうでしょう。結婚後に退職するか仕事を続けるかの問題だけでなく、苗字の変更などの手続きが発生するため早めに報告しておきましょう。
一般的な職場の場合、結婚報告をする時期は3ヵ月前が目安です。これは結婚を機に退職する人も多く、各種手続きや引継ぎが必要になるためです。仕事を続ける場合でも、新婚旅行などで有給休暇を取得するので調整が必要です。
一方、看護師は人手不足である事が多いのでこれよりも早めに報告した方がいいでしょう。目安としては4ヵ月～半年ほど前に報告し、今後の予定を相談します。余裕があればあるほど、その後の手続きは楽になります。妊娠や出産の予定がある場合は勤務の変更や調整も必要になるでしょう。その際は必ず直属の上司に相談してください。プロポーズのタイミングによっては4ヵ月以上前に報告する事が難しいかもしれませんが、その場合は可能な限り早めに報告してください。ただし、あまりに報告が早すぎると延期した場合などに職場へ迷惑がかかってしまう可能性があるので注意してください。
報告のタイミングは朝のミーティングや昼休憩などの時間がおすすめです。業務中の忙しい時に報告しても相手にとっては迷惑だからです。結婚式に職場の人を招待する場合、医師を招待するかどうかで迷う人もいるでしょう。迷う場合は、上司に自身が結婚した時にどうしたかを聞いてみてください。招待される側も日程の調整が必要なので、ある程度範囲を絞って招待するようにしましょう。
